たのしい産直

たのしい産直

産直ということばを聞いたことがありますか?スーパーや道の駅、お土産売り場などで「産直」と書かれたのぼりを見ることがあります。産直とは「産地直結」、「産地直送」、「産地直売」ということばの略です。しかし、一般的に「産直」と言った場合、「産地直結」という意味で使われていることが多いと言えるでしょう。

 

産地直結とは、生産者と消費者が直接やりとりをして生産物を購入することができるシステムのことを言います。生産者と消費者の間に中間業者が入らないという意味です。ですから、通常スーパーなどで売られている野菜とはすこし訳が違うのです。

 

産直市場には、朝、生産者たちが各々収穫した野菜などを持って集まります。そこで自分で収穫したものに名前と値段のついたシールをはり、決められた場所に野菜を並べます。客は、野菜と生産者の名前などを比較して、自分が気に入った野菜を購入することになります。同じ野菜でも数人の生産者が出品しています。消費者が直接選ぶことができる、それが「直結」ということなのです。

 

産直市場は特に周辺に農家がたくさんある街でたくさん見かけます。旅行で田舎に行くとふと立ち寄りたくなりますよね。朝採れたばかりの新鮮な野菜たちばかりですから、おいしさは格別です。

 

産直の魅力としてもう1つあげられるのは「旬」を知ることができるということ。スーパーなどでは季節を問わず年中同じ野菜が売られていますが、産直では路地生産された今が旬の野菜などが中心に売られています。「この野菜の旬はこの季節なんだ」と改めて知ることができたりもします。

 

産直では野菜を納品しに来た生産者の方をよく見かけます。気軽に声をかけてみましょう。どういう風に食べるのがおいしいのか、農家ならではのおいしい食べ方を知るチャンスです。野菜のウンチクを利いたりしながら、生産者とコミュニケーションを取れる、それも産直の大きな魅力の1つです。