エコで楽しい野菜習慣!

野菜が高騰するのは消費者のせい!?

大雨や少雨、大寒波や台風など、極端に傾いた気候が続くと、スーパーでは驚くほど野菜の値段が高騰します。通常は100円程度で売られているキャベツも200円や250円など、倍以上の価格で売られることもあります。

 

野菜の値段の高騰は、食品関係の企業だけでなく、家庭にも大きなダメージを与えます。野菜の値段が倍になっても、お給料が倍になるわけではありませんので、本当に困ってしまいます。野菜の値段が高騰する原因が天候である場合、誰にこの怒りをぶつけていいのかわかりませんよね。天気に怒るわけにはいきませんから。

 

しかし、野菜の値段を引き上げているのは私たち消費者自身であるという事実を知ったとき、あなたはどう思いますか?そんなバカなと思うでしょう。

 

からくりはこうです。天候などの影響を受けて、農家の生産で普段より収穫が少なかったとします。そうした場合でも農家は、市場に通常と同じ値段で出荷しているそうです。ただし数は少なくなります。市場に出た品物は、小売店業者が購入していきます。数が少ないとその分売上も少なくなってしまうので、その分をどこかで元を取ろうとします。そこで単価を上げてしまおうということにつながるのです。需要があれば、値段がすこし高くても購入するであろうという算段が小売店でなされているのです。

 

値段が上がったとき、「高くても買わなきゃ」となってしまうと、値段が高騰した状態が長く続きます。高いなら買わなければいいのです。そうすると数が余るので、徐々に値段は下がってきます。

 

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野菜高騰で得してるのは誰?

野菜の値段が高騰すると、家計が大きなダメージを受けることになります。通常1個100円で売られているレタスが300円近くもしたら、他のお野菜が買えなくなってしまいます。しかし、野菜は体にいいから、食事から減らすことはできない。そのため主婦はかなり値段が高いといっても、必ず野菜を買うようになっているのです。

 

野菜の値段が高騰するのは天候による不作が原因。数が少ないから価値が上がるというのは、小学校の頃需要と供給の関係で学びました。それでは、値段が上がった分を誰が得しているのでしょう?

 

不作に苦しんだ農家の人でしょうか?違います。農家は納める野菜の数が少なくても、通常と同じ値段で売っています。農家がもらう金額は不作であろうと豊作であろうとあまり変わらないのです。

 

それでは誰が?生産者と消費者の間にいる、仲介業者と小売業者が利益を得ているのです。

 

野菜の数が少ないと、卸業者や小売業者は売上がその分少なくなってしまいます。その分の元をどこかで取らなければいけないのですが、単価を引き上げることによって売上を上げようとしているのです。

 

消費者は、食べなければいけないという考えがあるので、普段より高くても野菜を買ってしまいます。値段が高くてもそれでも売れれば、もっとあげる。それでも売れればもっとあげる。このように需要と供給の関係はどんどん悪循環に陥っていくのです。そうして値段を引き上げているのは小売業者。そうです野菜の値段が高騰して一番得をしているのは小売業者だったのです。

 

その上小売業者というのは、ライバル店の監視を怠らないため、小売店同士の競争で価格をどんどん引き上げてしまうこともあるのです。

 

こうした高騰スパイラルを断ち切るために一番良い方法は、「買わない」という選択です。買わなくなり、在庫が多くなれば、嫌でも価格は下がってきます。

 

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